2011年6月8日水曜日

ubuntu 10.04 で Ruby(環境構築編) その2

だいぶ前に ここで RVM の設定方法を書き込んだが、今ではだいぶ楽になっていた。
ビックリしたのでメモ。

1.事前準備

rvm を動作させるのに必要なものを一式インストールする。
sudo aptitude install git-core curl zlib1g-dev

rvm をセットアップする場所を作成して、移動する。
mkdir ~/.rvm
cd ~/.rvm

2.インストール

以下のコマンドを実行する。
bash < <(curl -s https://rvm.beginrescueend.com/install/rvm)
すると、カレントディレクトリに rvm 絡みが一式できてる。(ここでは ~/.rvm 配下)

後は、コンソールに表示されている内容の修正を .bashrc or .bash_histry に加える。
具体的には、
#.bashrc
[ -z "$PS1" ] && return
の欄を
#.bashrc
if [[ -n "$PS1" ]] ; then

  # ... original content that was below the '&& return' line ...
  [ -z "$PS1" ] && return

fi # <= be sure to close the if at the end of the .bashrc.

# This is a good place to source rvm v v v
[[ -s "/home/matsumoto/.rvm/scripts/rvm" ]] && source "/home/matsumoto/.rvm/scripts/rvm"  # This loads RVM into a shell session.
に書き換えるだけ。

書き換え後は、
source .bashrc
で変更を反映させる。



■おまけ

RVM のコマンドリスト(少しだけ)
rvm list インストールされている Ruby を一覧表示
rvm list known rvm でインストール可能なすべてのバージョンを表示
rvm install version 指定されたバージョンの Ruby をインストール
rvm [use] version [--default] 使用する Ruby を選択する。
--defaultを指定すれば、それが常に利用される。
rvm uninstall version 指定したバージョンの Ruby を削除する。
rvm --help 困ったときはヘルプを見るべし!


■最後に

RVM 自体のアンインストール
rvm implode

した後に、RVM_HOME のソース類をゴソッと削除して、.bashrc or .bash_histry を修正する。

かなぁ。

近状

なんか、久しぶりの投稿になる。

身の回りが忙しくブログ書いてる暇がない。
けどネタはいっぱい増えている。
  • ubuntu 10.04 64bit の日本語化
  • ubuntu 10.04 の OpenOffice.org を LibreOffice に変更
  • Play framework for Scala のこと
  • RVM のインストール方法(改)
  • JRuby on Rails のこと
時間見つけて書き込んでいこう。
(いけるかな?)